相談について

眼科で白杖を持つように紹介されました。どのような手続きをすればいいのですか?
白杖を入手するための助成申請の手続きには、身体障害者手帳が必要です。お住まいの市町役場の福祉課にて申請手続きができます。

白杖を使って歩くことに不安があります。教えてもらうことはできますか?
専門の歩行訓練士から訓練を受けることができます。自宅周辺や、交通機関の利用、目的地までの白杖歩行について教えてもらうことができます。

見えにくくて、外出も億劫です。通院や買い物に出るときに、だれかに付き添ってもらえるといいのですが。
視覚障害で身体障害者手帳をお持ちの方には、外出をサポートしてもらえる制度があります。

盲導犬について教えてください。
目の見えない人・見えにくい人が行きたい時に行きたい場所へ出かけられるように、盲導犬は障害物を避けたり、段差や角を教えたり、安全に歩くためのお手伝いをします。道路交通法や身体障害者補助犬法という法律でも認められていて、目の不自由な人と一緒に電車やバスに乗ったりお店などに入ることができます。
(日本盲導犬協会のホームページより)
羽二重ねっと構成団体である村井勇松基金では、盲導犬の貸与事業をしています。手続き等詳細が紹介されています。


見えにくくなったことで、好きなスポーツができなくなりました。私にもできるスポーツはないですか?
視覚障害があっても、楽しむことのできるサウンドテーブルテニスやグランドソフトボール、フロアバレーボールなどのスポーツや、余暇活動があります。お気軽にご相談ください。

事務系の仕事をしているのですが、パソコンのカーソルやマウスの矢印を見失ってしまいます。どうしたらいいですか?
パソコンには、文字や矢印の拡大や画面の白黒反転機能がついています。また、音声ソフトを入れることもできます。パソコン設定や便利なソフトウエアがありますので、ご紹介します。

見えづらくなって新聞や本が読めなくなりました。何か良い方法はありませんか?
見え方の状態に合わせて文字を拡大して見る方法があります。ルーペや拡大読書器など「視覚補助具」とよばれる道具を使用することで、新聞や本も読めるようになります。盲学校でも体験することができます。

見えにくくても読書を楽しむ方法はありますか?
最寄りの図書館や点字図書館で録音された図書や大活字本を貸し出しています。図書館にお問い合わせいただくか、盲学校でも体験することができます。

食事や調理の時に見えにくくて困っています。何か良い方法はありませんか?
食器や調味料入れ、調理器具など見えにくさに配慮されたものがあります。『生活をより便利に』のページをご覧下さい。

うちの子が見えにくくて、学校でも一番前の席にいますが、それでも見えにくいと言っています。教科書も見えにくいようです。どうしたらいいでしょうか?
福井県立盲学校では、見え方に心配のあるお子さんの教育相談を行っています。教育相談で学習のサポートを受けることができます。

※それぞれの質問の内容に応じて、丁寧に対応させていただきます。詳しい内容については、羽二重ねっとにお気軽にお問い合わせ下さい。



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